吾亦紅の晴れ時々くもり

「しばらく日記を・・・」などとお知らせして以来、このままずっと・・・になるやもしれなそうな様相にふと気が付いて振り返ってみれば・・・・

１月はあっという間に過ぎ、文字通り２月にも逃げられそうな勢いで早半ば。

相変わらずの駄日記をwwwに公開する抵抗を感じつつも、自らの記録として再スタートです。

お立ち寄りいただきました皆様には、遅ればせながら今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

私宛にクリスマスカードが一枚だけ送られてきた。

毎年、誕生日とクリスマスに届く歯医者さんからのカード、嬉しいけど予約入れを思い出させられることでもある。

書会に新しく入ってこられたNさん、いろんな所でご自分の名前だけでもしっかり書きたいと思って・・が入られた動機だったが、展覧会にも出されるほどに腕を上げられ、さてそれには作品作りに必要な辞書が欲しくなったとおっしゃる。皆さんからヒントを得られて中古品で結構！ということになった。近くの古本屋さんを何軒か回ったけどそれらしいものが無いようだ。

買い物にはいろんな手があるけど、ネットをされないので代わって探してあげようと思った。

アマゾンでの品選びも結構、ヤフオク歴10年以上、こういう時これも便利。不要なものを売って必要なものを買う。少し前からチェックしてたら格好の物が出された。

画像から、出品者から品物の善し悪しを見極めるのが難しい時も有るけどそんな時は納得いくまで質問すること。

Nさんから定価の半額くらいのものなら欲しいと言われていたから、これに決めた。半額どころか超お買い得！

手元に届いて開封時のドキドキ感、出品者さんが信頼できないような方だったらどうしよう。購入された皆さんから出品者さんに送られる取引後の「評価」も大いに参考になる。

全て自分なりの判断をクリアーしての購入だから結果はどうあっても自己責任。

届いた現物は新品同様、新品を買う必要なんてまったく無いほど驚くほどきれいなもので、とっても喜ばれた。

作品作りの意欲に燃えていらっしゃるから役立ててくださると思う。

少し前のある日、朝、チラシを見ていた人が「これ旨そうだなぁ！注文しとく！」　なんて珍しいことを仰る。

「受取日は今日にしたから、お願い、取りに行ってきて！」　

食べたい物があるのはいい事です。早めに出かけてお願いした時間より早く着いたら、店内では受け取りのお客様が他に２名いらっしゃった。

揚げたての香ばしいいい香りが車内に充満して、膝の上に乗せて帰ったら家に着くまで暖房要らずでホッカホカだった。

欲しかった人の口に入る前にちょっとだけ覗いてみた。

○FCはまるっきりと言っていいくらい買わないけど、油切れがよくカリッと感が違うそうな。チビちゃん達のところへも野菜と一緒に送った。

キンピラが大好きだというIちゃんにやわらかく薄味で・・昨日友人から届いた沢山のキウイも入れて・・・、

喜ぶかな？

クリスマスイブもイブイブも、何も用の無い人たちで・笑　Ａさんが年忘れの会をしましょうと計画して下さった。

会場は今年何度か利用した岩村田の老舗ホテル、顔ぶれが違うと当然話題も違って、今年最後の情報交換の場は押し迫った暮れのいろいろを一切忘れて、楽しい時間を過ごした。

当家に伝わる古いものについても詳しい方が説明してくださった。

フロントにある大時計は、江戸城医師の長女として生れた何代か前の女将さんが佐久ホテルに嫁がれた際、嫁入り道具として持ってこられたドイツ製のもので日本に３台とか。

嫁入の駕籠は戦後処分されたが、担棒だけがフロントの入り口の天井に吊るしてある。

ウェルカムティーには名物の天茶（甘茶）を頂き、

食べきれないほど運ばれたお料理を前に、一年の総決算、年の瀬の喧騒も、時間の経つのも忘れて楽しく過ごしてきた。

さて、エンジンをかけることとしますか。。。。

暮れになるとお餅搗きの準備。

もち米も届いて今年はいつにしようか相談。

につけても、どんなにか当てにしていた親戚からのもち米が来年からは期待できずに、さぁ、困った。

先日弟達にもその話を伝えたが、お餅、おこわ大好き一家は餅つき機を購入、田舎顔負けの本格的な餅つきを楽しんできた。　

五郎兵衛米に拘って来たけど一般のお宅でも最近はお餅を作る家が(おもちの苗を植えるお宅)少なくなったとか。我が家もお餅が大好き、。。。まあね、来年はまた来年考えるとして・・・・。

そんなことを話していたら今年も、お菓子屋さんを営んでいる友人から豆餅が届いた。

今日は６升の注文があって搗いたのだとか。殆ど個人のお宅からで未だ豆餅ファンが大勢いらっしゃるとのこと。ちょっと塩味の効いたお豆とお餅のバランスは懐かしい味だし確かに美味しい。

そうだ！我が家も来年はお餅をお願いしようかなぁ～。咄嗟に口から出た言葉は冗談とも本気とも。。

やっぱり来年のことは来年考えるとしましょ！

昨日に続き今日も暖かい。年によってはたまに“ホワイトクリスマス”になることもあるけど、晴天率の高い当地、この月は例年こんな日が多い気がする。

年の瀬の挨拶も一つ済み、二つ済み、肩の荷が少しずつ軽くなった。

越冬野菜、お米、もち米、漬物・・・・、田舎からのお歳暮、義弟達に取りに来てもらった。

ちょうど頂いた「信州シメジ」も。。。

軽井沢に娘さんが住むようになって足を運ぶことが多くなり、夏場の気候、分かり切ってる田舎の冬、我が家の空いてる畑も沢山ある、娘さんもいる、いっそこっちに来たら？って言うと、都会育ちのHチャン(奥さん)は乗り気だけど、「いやいや・・・」、

生まれた所ほどいいところは無いと思っていたらすっかり都会人になった弟の口から、憧れだけじゃ住めないよ・・・とは意外な答えだった。

それぞれの地に住み、生まれた地より何倍もの歳月が流れた。住めば都の一方、故郷を思う気持ちは年毎増す。

昨日里からもらってきたおやきのお茶請けで温まりながら・・・

年老いた母を思う気持ちもオーバーラップして。。。。

「こんにちわ～」

「うわ～　いいにお～い！」

「雪だるまだぁ～！」

引率の先生の後から、お行儀よく手をつないで歩いていくチビちゃんたちのかわいい声が、あっちこっちで飛び交う。

胡桃の町東御市のお菓子屋さんで、手土産用にお菓子を買ってお店を出たらちょうどその行列にあった。

前と後ろに二人の先生、ニコニコと明るく大きな声で行き会う人に声をかけると、後を追うようにかわいい声が響いた。

ちょっと暖かい日、おさんぽ、おさんぽ、楽しいな♪　なんて言いながら歩いているのかな。　　

手首骨折という思いもよらない災難にあった妹、リハビリが順調に行って車の運転が出来るようになり、ご無沙汰し通しの里へお歳暮に出かけるというので都合を併せてお供した。

道中の峠ではスキーを楽しむ若者たち。暑いほどの日の当たるゲレンデも、オープン以来関係者の夜毎雪作り、シーズンを待ちわびる人たちを迎え入れるご苦労は大変なもの。ホテル前の何台もの大型バスを見るといつもそう思う。

若いっていいなぁ。　今からでも仲間に入れてもらったら思いっきりまた雪原を滑れるだろうか・・・。

沈みかけた大きな夕日と

切れそうな三日月

明日もお天気！　間違いないね。。。

ここ連日真冬を思わせる日が続いていたが今日は一服、朝から先日来の日陰雪が融け始めた。

このお天気に庭の藤棚の補強をしてもらう予定だったが、急に用ができて出来なくなった。今年はもう無理かな。

暖かいから暮れのゴミだしカレンダーを再確認して、離れの物置に詰め込んである諸々を片付けようとするも、必要か不要な判断できずにぐだぐだ眺めたり、懐かしいものが出てきたりすると手が止まる。そんなこんなで貴重な暮れの一日はあっという間に過ぎた。

夕方になって気分転換に出かけ、靴屋さんにも寄った。

大雪に見舞われた今年の1月頃、圧雪道路でスッテンコロリン！　

同じ日に二度も滑りっ転んで大変な目にあったのでしっかりした長靴を買おうと思ったが、

滑り止め用の脱着式スパイクなるものを見つけ試しに買い求めた。

ブーツやスニーカーのつま先と踵に引っ掛けるというもので、

あまり格好良くはなさそうだけど役立ちそう。

もうね、格好悪くても見た目悪くてかまいません。老体に危険を及ぼす雪道のことを考えたら^^;

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今朝寒かった。この冬一番！の寒さ更新かな。

ここずっと真冬並みの寒さが続き、大寒の頃はいったいどんな陽気になるのか。。。

臼田の会帰りのお決まりになったティータイム。半額ケーキがちょうど４つ。

仲良く好きなものをとって陽の当たるお店の隅っこで一時間ほど喉を潤した。

今日お二方新しく入会され、会は30人弱の大所帯になった。

発足して一年半ほど経つのに情けないことにまだ皆さん全員のお名前を覚えられないと嘆きあう。

先日のふたご座流星群の話題に至っては、流れ星をAさんは6つも見たそうだ。しかも一度に二つ同時に流れるのを見たとか。。流星はまったく興味なかった人と、話題に加われた人と・・・一つしか見られなかった私は、寒さの我慢が足りなかったようだ。

臼田は「星の町」。標高が高く空気が澄んでキレイ。晴天率も高い。

そこに住むAさん、ドームに行って果てしなく広がる宇宙に身を置くと、日常の何もかもがちっちゃく思えてくると熱く語る。

いつか我が家のちびチャンたちにも星の町の夜空を一緒に見上げられたらいいなと思った。

今朝うっすら積もった。陽が当たると暖かくはなったけど辛うじて真冬日になるのを免れたほどの日で、気温は一日上がらなかった。

忘年会の夜、友人から「黒豆ある？」　

「無いのでお正月用に買ってます。」

「買ってるの？　家では煮ませんか？」　

なんとも危なっかしい会話だったけど、「お豆を買って家で煮てます」の意味が伝わって今年は買わずにすんだ。

「古古豆だけど(H27年産と記してある)真空パックで保存しておいたから大丈夫だと思う」と。

Tさんありがとう。おかげさまで大助かりです。

量が沢山なのでお裾分けしようと出かけた実家も同じくらい雪が降ったらしいけど、道路は跡形も無く融けてた。

子供のころ、おこたに消し炭を足しながら雪が降った晩は寒じる(かんじる・すごく冷え込むこと)と

母はよく言っていた。そんなことを話しながら今夜は寒くなるよね～と早々にお暇した峠の気温はすでに－9℃。

車の温度計は大して下がらないまま

着いた家の庭でも－6℃だった。　　　

昨日畑の畦で見たタンポポ。どうなっちゃったかな？