見学
水は人間が生きる上で重要な資源、地球の水の殆どが海水であるにも拘わらず、生活用水として利用可能な水はさまざまな問題を抱えてて、その極々少数だけなのだそうだ。
農業用水や工業用水、これらは飲用水ほどの品質は必要では無く、それらを含めた(飲料水も)人類の生活に必要な水を確保する為の研究が行われているという拠点、信大工学部にある施設を見学した。
ここでは海水や油を含む水などから安全で安心な水をつくる「造水・水循環システム」の実用化を目指して研究が進められているのだそうで、6月には両陛下もご見学されたということで、将来を見据えた未来図の立派なジオラマ(新たに作られた)の展示もあった。
施設の仕組みと機能、そこには人が住み、住宅、商業、リゾート地などができると言うシナリオでとても分かりやすく説明されていた。
産・官・学、が一体となったプロジェクトが新たにH13年から始まり、「地球上の誰もが充分な水を手に入れられる社会」に向けてロードマップが組まれた。
この研究チームのリーダーは、あのナノカーボン技術の研究で有名な遠藤教授、その応用、実現に向けて更なる研究を進められているのだそうだ。
お聞きしてもとても難しいと思ったが、簡単に解釈すると海水や油で汚れた水を真水に変えるシステムの研究ということで、何となく私にも理解できた様な気がした。
何年か前、ノーベル化学賞の候補としても取り上げられ、地元でも大いに期待に盛り上がった時期が有った。
そこから見ても偉大な研究事業なんだということを改めて理解した。
近い将来再びこの研究者の皆さん方に光が当たることを心から祈りたい。
建物8階屋上から見た長野市北側方面
帰り際に見た、西の空に広がる見事な秋の雲。
家の近くに来ても一層の見事さを保っていた。
農業用水や工業用水、これらは飲用水ほどの品質は必要では無く、それらを含めた(飲料水も)人類の生活に必要な水を確保する為の研究が行われているという拠点、信大工学部にある施設を見学した。
ここでは海水や油を含む水などから安全で安心な水をつくる「造水・水循環システム」の実用化を目指して研究が進められているのだそうで、6月には両陛下もご見学されたということで、将来を見据えた未来図の立派なジオラマ(新たに作られた)の展示もあった。
施設の仕組みと機能、そこには人が住み、住宅、商業、リゾート地などができると言うシナリオでとても分かりやすく説明されていた。
産・官・学、が一体となったプロジェクトが新たにH13年から始まり、「地球上の誰もが充分な水を手に入れられる社会」に向けてロードマップが組まれた。
この研究チームのリーダーは、あのナノカーボン技術の研究で有名な遠藤教授、その応用、実現に向けて更なる研究を進められているのだそうだ。
お聞きしてもとても難しいと思ったが、簡単に解釈すると海水や油で汚れた水を真水に変えるシステムの研究ということで、何となく私にも理解できた様な気がした。
何年か前、ノーベル化学賞の候補としても取り上げられ、地元でも大いに期待に盛り上がった時期が有った。
そこから見ても偉大な研究事業なんだということを改めて理解した。
近い将来再びこの研究者の皆さん方に光が当たることを心から祈りたい。
建物8階屋上から見た長野市北側方面
帰り際に見た、西の空に広がる見事な秋の雲。
家の近くに来ても一層の見事さを保っていた。
by waku2-tuduri
| 2016-09-06 23:12
| Life
Welcome! 平凡な日々の中から拾ったこと、気ままに綴っています。
by われもこう
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